| 「ゆうらりと冬日さしこむコンサート」 |
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降り積む落ち葉が増え、そのぶん陽射しが日ごとに洗われていくような。
今年ももう、そんな季節になりましたね。
桜の庄兵衛では、『天使のハーモニー』と讃えられるイングリッシュハンドベルでクリスマスを迎えたいと思います。
この楽器は16世紀にイギリスでタワーベルの練習用として作られたものだそうですが、13名の演奏家が5オクターブ・61個のハンドベルを奏でる世界は忘れられなくなる美しさ。
ちょうど3年前にお招きして大好評をいただいた、「ベルリンガーズ沙羅」の皆さんの来演です。
今回はまた特別に、いろいろなオクターブの曲が楽しめるプログラムをご用意くださったようです。
お友だちやご家族と、胸躍るひとときを桜の庄兵衛でお過ごしください。
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| プロフィール |
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◆ベルリンガ一ズ沙羅
美しいベルの響きと、アンサンプルの楽しさにあこがれた音楽仲間が1993年に結成したハンドベルグループ。
年1回の自主コンサートを中心に、アサコムコンサート、伊丹アーベントコンサート、京都コンサートホールでのパイプオルガンコンサート等数多くの演奏会に出演。
ベルのオリジナル作品をはじめとし、賛美歌やポピュラー等幅広いレパートリーを持つ個性的なグループとして活躍している。
岡本 和子
神戸生まれ。京都市立芸術大学音楽学部作曲科卒業。
現在、ベルリンガーズ沙羅を主宰。
ハンドベル音楽の作曲家として数多くの作品を出版。その作品は幅広いレパートリーを本、多くのリンガーに愛されている。<
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| プログラム |
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シチリア一ナ
ダンシングベルズ
ラプソディ
やさしさに包まれたなら
島唄
グローリア
おめでとうクリスマス
クリスマスカリヨン
他
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プログラム
クリックしたら、PDFファイルで開きます
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◆ 美しいベルの音の鐘楼になった「桜の庄兵衛」さん 青山 由子
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今年最後の『桜の庄兵衛ギャラリー』でのコンサートは、暖かい陽ざしに恵まれてタイトル通りの
「 ゆうらりと冬日さしこむコンサート 」になりました。
『桜の庄兵衛ギャラリー』でのコンサート1年生の私は、毎回楽しいプログラムに加えその季節にあったおしゃれな飾り物がさりげなく置かれたゆったりとした畳のお部屋や心落ち着く広いお庭にすっかり『桜の庄兵衛ギャラリー』大ファンになってしまいました。
今回は「ベルリンガーズ沙羅」のハンドベルのプログラム。
3年前にも招かれて演奏されたそうですが、私は勿論初めてで、テーブルに並べられた存在感あるハンドベルを見てこれから展開される演奏に期待は膨らむばかりでした。
演奏される方達の後ろからやさしい冬の陽射しがあたる午後の一時、凛としたベルの音でコンサートはスタートしました。 岡本さんの指揮のもと真剣な表情で音を繋いでいかれるメンバーの方達の演奏と岡本さんが作曲された何ともやさしい心に響く音色、旋律にすっかりハンドベルの世界に引き込まれてしまっていったのは、私だけではなかったでしょう。
岡本さんの呼吸に合わせ、余韻をもってぴたっと演奏が終わると思わず聴衆の間からホーッと感嘆の息遣いが漏れました。 奏法もベルを振るだけでなく、ベルを寝かせて直接クラッパーを手でならしたり、ベルをテーブルのマットにたたいて音をだしたり、バチでベルをたたいたりと私にとっては驚きの連続で、その奥行きの深さに又新しい音楽の世界が開けたような気が致しました。 「島唄」もラグタイムの曲もすっかり趣のちがった曲になって演奏され、時間の経つのも忘れて聴き入っている間に休憩に入りました。
‘皆さんもハンドベルの体験をどうぞ’という岡本さんのお誘いに、いそいそと好奇心一杯のお顔でベルの前に立たれた聴衆の方々。 メンバーの方達のアドバイスのもとに即席のチームとは思えない演奏が仕上がり、さすが桜の庄兵衛さんのお客さんと感心してしまいました。 低音部の大きなベルは3キロもあるとかで、実際手にされた方から驚きの声が聞かれました。
おいしいケーキで一息つかせていただいた後、 2部は12月にちなんだクリスマス・ソングが次から次へと演奏されて会場は正にクリスマス一色。 音叉のようなクワイア・チャイムの効果も新鮮でした。 やさしい岡本さんの笑顔と共に心和む一時は瞬く間に終焉になってしまいましたが、指揮者、演奏者、聴衆がベルを間に皆一体となったすてきな時間でした。 世界ではイラクでの戦争を始めとして悲しいことも多い1年でしたが、美しい澄んだ鐘の音に心を洗われ、人と人とのつながりの大切さをベルの演奏を通じて痛感した一日でした。
なんとも贅沢な幸せな一時を作ってくださっている奥野家の皆様、いつもみごとな連携で『桜の庄兵衛さん』を支えておられる裏方の皆様、今年一年も本当にご苦労様でした。
心から感謝申し上げます。
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