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2002年7月7日   Vol.15            .
                     緑 陰 風 そ よ ぐ コンサート

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      緑陰風そよぐコンサート
         

七夕さまの日に、ちょっと小粋なジャズ・コンサートを開きます。
古き良き時代のアメリカ・スタンダードナンバーや馴染み深い「テネシー・ワルツ」、そして想い出の映画音楽までたっぷりとお楽しみください。

ご出演くださるのは、ジャズヴォーカリストとしてとても人気の高いキャンディー浅田さんです。
原曲の心を大切に歌い上げる表現力と言葉のセンス、そして何よりその声に魅せられます。
さらさらと流れるような透明感にちょっぴりの甘さ、のびやかさ…その歌声で、私たちの新しい季節を開くことにいたしましょう。

ジャズファンも初めての方も、一緒にスイングするような夏の始まりです!

キャンディー浅田 【ヴォーカリスト】 プロフィール
         

大阪府出身、関西外国語短期大学米語科卒。
1974年、NHK「ステージ101」でデビュー。片岡通昭、大塚善章に師事。
1981年、松竹映画『真夜中の招待状』主題歌をレコーディング。
1982年、ファーストアルバム『WELCOME BACK TO YOU』をリリース。
現在、東京と大阪を中心に音楽活動を行い、トップミュージシャンとの共演も多い。
また、ヴォーカリストとしての活躍のみならず、ラジオのDJ、パーソナリティーとしても活躍。
『お元気ですか、キャンディー浅田です』(朝日放送)を始め、『ローリング・ニューウェーブ』(FM大阪)などのDJを務める。

プログラム

「センチメンタル・ジャーニー」
「LOVE」
「テネシー・ワルツ」
「ケセラセラ」 他

日時
2002/7/7(日)
昼の部 13:00開演 
     (12:30開場)

夕の部 16:30開演
     (16:00開場)

●参加費 \2,500
緑陰風そよぐコンサートを聴いて
和洋折衷  (Sitting on the Zabuton) 森永 嗣彦
 

私達の生活の中には世界中の文化が取り入れられ、趣味嗜好の世界にも、和洋の混在が 見られます。しかし私の想像の中にジャズコンサートがここ「桜の庄兵衛ギャラリー」で 開かれるとは考えておりませんでした。いつも集まられるお客様方や、建物の環境と、そのかもし出す雰囲気、失礼ながらスタッフの皆様の嗜好など、そして何よりも自分のジャズに対する感覚が異なっており、コンサートへのイメージが広がらなかったからです。

私も若い頃より音楽に興味を持ち、その一時代をジャズで暮らしました。三宮の「バンビ」などで、コーヒー1杯でLPレコードから流れる、特別に大きな音のモダンジャズを聞きました。モダンジャズは不思議な音楽で、本質的に終わりを知らない音楽です。各楽器のプレイヤーは独自のアドリブの世界に入り込み、聴衆はその音の魔術に酔います。ジャムやセッションと呼ばれるコンサートは無限の時間を私に錯覚させました。それが、ジャズであると思い込んでおりました。

このコンサートではキャンディーさんの軽快なトークの中にジャズの分類についてお話がありました。前衛(注:馬のいななきを思い起こさせる)、モダン(前述)、デキシー(4弦バンジョー)、スイング。そう、スイングこそ、一番軽快で癒しのジャズであることに、気付きました。(注釈:森永)

多くのお客様方が、ジャズのライブを見聞きしたことが無いとの事でした。しかし、キャンディーさんの、わかりやすい説明と、スウィンギーな歌声、松永さんのやさしいピアノの音色で、多くの皆様方が、異文化のジャズを理解され、ひょっとしたら、好きになられたようにも思います。ジャズをピアノとヴォーカルで演奏するのは非常に難しいことです。リズム楽器の無いデュオでしたが、お二人は心から楽しそうにジャズの心を私たちに 伝えてくださいました。奥深いジャズの世界の扉を開いて、(まるで音楽の伝道師のように)キャンディーさんが神々しく見えたのは、私だけでなかったと思います。

キャンディーさんから皆様への一言を、お伝えします。 「今日はすばらしいお客様でした。この出会いを大切にして、またの出会いを願っております。」

庭には、笹の葉。短冊に書かれたお客様の願いがかなえばいいな。

死ぬまでDandyな「男」でありますように
    Ted.H.Morinaga (私の短冊です。)

座布団で聞いた、ジャズを口ずさみながら、ほろ酔い気分で帰りました。What's New!

2002年7月7日                  
感謝をこめて   森永 嗣彦