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| 2000年12月10日 Vol. 7 2000年さよならコンサート ハンドベルが奏でる天使のハーモニー |
| 61個のイングリッシュ ハンドベルが奏でる 天使のハーモニー ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ イングリッシュハンドベルとは、16世紀にイギリスでタワーベルの 練習用として件られた楽器です。 「桜の庄兵衛」では“天使のハーモニー”と呼ばれる、 その美しく清らかな響きで20世紀を締めくくりたいと思います。 お招きするのはハンドベルグループとして活躍されている 「ベルリンガーズ沙羅」のメンバー13人の方々。 5オクターブ、61個のイングリッシュハンドベルによる演奏が、懐かしい香りの庄屋屋敷に、 どのような天使を舞い降ろしてくれるでしょうか。 ぜひご白身の耳とこころでお確かめください。きっと、21世紀を迎えても、 忘れられないひとときになることでしょう。 |
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| ●プロフィール | 演奏:ベルリンガーズ沙羅 美しいベルの響きと、アンサンブルの楽しさにあこがれ た音楽仲間が1993年に結成したハンドベルグループ。 ベルのオリジナル作品をはじめとし、賛美歌やポピュラー等 、幅広いレパートリーを持つ個性的なグループとし て数多くの演奏会で活躍している。 岩崎玲子 河本典子 後藤智洋子 坂口利子 篠崎美恵 谷本雅美 千原睦子 蓮尾葉子 幡中泰子 英洋子 増井まり子 吉原美砂 日野麗子 指揮:岡本和子 京都市立芸術大学音楽学部作曲科卒業、現在「ベルリン ガーズ沙羅」を主宰。ハンドベル音楽の作曲、編曲に精力的に取り組みながら、数多くの楽譜を出版している。 |
| ●プログラム |
オールアメリカンホームタウンバンド アニーローリー ドイツのオルゴール ひとりぽっちの羊飼い ワルツィングマチルダ 日本の四季 (休憩) そりすぺり 三人の博士 赤鼻のトナカイ ホワイトクリスマス クリスマスフェスティバル |
| ●日時 |
12月10日(日) 昼の部13:00開演(12:30開場) 夕の部16:30開演(16:00開場) 参加費 ¥2,500 |
| ●「2000年さよならコンサート」を聴いて 橋本 旦子(はしもと あきこ) |
「2000年さよならコンサート」で桜の庄兵衛さん宅の大きな空間に「ベルリンガーズ沙羅」の澄みきったベルの音が鳴り響き始めた時、私の胸は熱くなりました。 あれは何年前だったでしょうか。吹田の私どもの古い家を再生してコンサートをはじめた頃、再生の設計をお願いした建築家の藤岡先生のご紹介で、奥野さん一家と知り合いました。現在は再生され、桜の庄兵衛ギャラリーとして活用されておられますが、その当時奥野さんも先祖代々受け継いで来られた古いお屋敷をどうしようかと迷っておられ、先に再生した我が家を見に来られたのでした。 私は以前から、日本の伝統ある民家は残すべきであり、残してほしいという思いを持っておりましたので、強く再生することをお勧めしました。 また、再生後は広い空間を自分達だけのものにせず、地域の皆さんに広く開放することも大切なことではないかとお話したことも記憶しております。 それから2年後、奥野さんの家は取り壊されることなく見事に再生復活され、展覧会やコンサートに活用されるなど、家が生き生かされて順調に活動されている様子を伺う度に、自分のことのようにうれしく思っておりました。 5オクターブ61個のベルをお部屋いっぱいに並べ「ベルリンガーズ沙羅」の13人の演奏者が、岡本和子さんの指揮のもとに演奏する様子はまさに壮観でした。プログラム前半はヨーロッパを中心に、オーストラリアや日本と世界中のメロディーが続き、休憩前には参加されているお客様が演奏者と一緒に大小のベルを持たせてもらってジングルベルを演奏するというベル体験コーナーもあったり、大きなコンサート会場では味わえない一体感のある雰囲気で、なごやかな楽しい一日でした。 後半はおなじみの「赤鼻のトナカイ」や「ホワイトクリスマス」のメロディーで、気分はすっかりクリスマス。イングリッシュハンドベルの余韻が残る中、「桜の庄兵衛さんこれからもがんばって!」と声援を送りながら帰宅しました。 |