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| 1999年4月4日 Vol. 2 春らんまんコンサート 関西フィルハ−モニー管弦楽団のメンバーをお迎えして |
| * 春らんまんコンサート * ●「桜の庄兵衛」に、また音の名手たちをお迎えできることになりました。しかも昼夜二回に分けておおくりする、初めての試みです。春の日溜まりや優しい宵の風に包まれて聴く、ヴアイオリンやチェロ、ヴイオラの音色。ハイドンの「セレナーデ」をはじめとした名曲の数々をご堪能いただけるばかりか、思いも寄らぬ即興も出るやも知れません。どうぞお楽しみに。 |
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| ●プロフィール | 日比浩一 コンサートマスター・第1ヴァイオリン 1984年京都市立芸術大学音楽学部卒業、同時に音楽学部賞を受賞。その後、神戸室内合奏団(現・神戸市室内合奏団)ソロ・ヴァイオリン奏者を経て、現在関西フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター、京都フィルハ−モニー室内合奏団客員コンサートマスター。これまでに神戸室内合奏団、テレマン室内管弦楽団、関西フィルハ−モニー管弦楽団と協演したのをはじめ、京都、大阪、神戸でリサイタルを開催。第32回全国学生音楽コンクール西日本大会第2位。94年4月より大阪成蹊女子短期大学助教授。(社)日本演奏連盟、宝塚演奏家連盟会員。 鈴木洋子 第2ヴァイオリン 東京生まれ。8歳でヴァイオリンを始める.愛知県立芸術大学音楽学部卒業、同大学院修了。桑原賞受賞。第1回中部読売新人演奏会に出演。85年、関西フィル八−モニー管弦楽団入団。 友永健二 ヴイオラ 大阪生まれ。9歳でヴァイオリンを始める.大阪外国語大学で中国語を専攻。93年に関西フィルハ−モニー管弦楽団入団。以来、オーケストラではヴァイオリン奏者として、室内楽ではヴイオラ奏者として活躍している。98年、リスト音楽院のマスターコースに参加。 大町剛 チェロ 京都生まれ。13歳でチェロを始める.京都市立芸術大学音楽学部卒業。92年、関西フィル八−モニー管弦楽団に入団日本で唯一のラテンオーケストラ「オオハシグランドオーケストラ」のギタープレーヤーとしても活躍している。 |
| ●プログラム |
ハイドン 「セレナーデ」 ハイドン 敦楽四重奏「ひばり」 プッチーニ 弦楽四重奏「菊」 ショスータコーピッチ「アレグレッド」 デイズニーメドレー ハッピーパースデー変奏曲など |
| ●日時 |
4月4日(日) 昼の部13:00〜15:00(12:30開場) 夜の部17:30〜19:30(17:00開場) |
日比浩一君のこと 桜の庄兵衝ギャラリー委員 原田正憲 |
「メンバー、担任、その他いろいろの条件から、このクラスは歴史に残るアホクラスになると信じておりました。しかし、終わってみると自分はその中でも最もアホのエリートでした。とにかく”アホもここまでくると美くしい”と思われるようなこのクラスに、自分も自分なりに貫献したつもりです。」 これは、この文中にあるアホクラスの高校卒業記念文集「日比浩一」のページにある紛れもない当人の激白なのです。私、元担任といたしましては、文中担任という2文字に些か憮然とするものがありますが、それはさて置き、彼とは高校生最後の1年を一緒にしたわけです。 当時、彼は人より少しばかり肉付きがよく、いつもベルトが腹の下にあり今にずり落ちるのではと心配したものです。ま、このように少々外見は野暮ったくありましたが、育ちと頭は大変よく機智に溢れ、明るく楽しい存在でした。 ヴァイオリンの腕は当時すでによく知られるところであり、本人も将来この道を行くことに決めていたと思います。ところがなんと彼は芸能人になってもいい、と考えたこともあったというのです。このクラスの異様な人的環境づくりに貢献したぐらいの彼ですからさもありなんかも知れません。 その彼が今や関フィルや京フィルのコンサートマスターとして、ソリストとして活羅し、多くのファンを持つに至っていることは、高校時代に、とりわけアホクラスで美事に開花した豊かで味のある人間性と、音楽家としてのたゆまぬ研鑚を続けているからに他ならないと思っています。 それでは、アホが美しく昇華した姿を見て、いや聴いてやってください。 |